バレリーナの心と体が躍るLDKリフォーム（福津市中央・マンション）

始まりは、「キッチンをリフォームしたい」ところからスタート。

それから、「リビングと和室の間の壁が邪魔じゃない？」と進んでいき

「それなら、広いLDKにしたい！」と。

元々、対面キッチンではあったけれど、吊り戸棚やカウンターでキッチンは独立した空間だった。

「できるだけ広い空間にしたい」という奥様は、実は社会人になって習い始めた趣味のバレエにどハマり。

コロナ禍の自粛期間中、大好きなバレエ教室がお休みとなり通うことができず、家で練習をしていた。

そこで、自分の家をバレエレッスンができるスタジオのようなLDKにしたいと思っていたのだ。

通常、キッチンリフォームの場合、壁付I型キッチンを対面キッチンに変えることはよくあるが、今回は「とにかく空間をできるだけ広く！」ということで、設備機器や家具などはできるだけ壁付でレイアウト。

壁付になったキッチンやカップボードはもはや家具という認識で、デザインにも拘りながらキッチンメーカーを選定。

奥様はご自分で壁を塗られたり壁にステンドグラスを埋め込んだりされるほどのDIY好き。

無垢の木に塗装をした扉のキッチンであるウッドワンを採用し、同じメーカーのリビング扉、テレビ部分の壁の羽目板もウッドワンで揃えた。

床はプレイリーホームズのオーク。ナチュラルな風合いがバレエスタジオを彷彿とさせる。

元々お持ちだった可愛らしい照明器具や雑貨、DIYされた家具などと合うようにインテリアイメージをまとめ、パリのアパルトマンのような雰囲気に仕上げた。

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