孫を見守るキッチン（宗像市村山田・戸建て）

もともとご両親が住んでいらっしゃった家に住まわれることになり、古くなっていた水廻りを中心にお取替することに。

お孫さんを預かる機会が多いため、小学校低学年や幼稚園のいたずらっ子たちを見守りながらでもお料理を楽しめるリビング・キッチンスペースと快適に使えるバスルーム、トイレにしました。

まずはLDKについて。

リビング・キッチンスペースを対面キッチンにして、なおかつ回遊性のあるレイアウトに変更。
手元が隠れるよう高さ1100mmの壁をキッチン廻りに造作し、おやつや軽食を食べることができるようにカウンターテーブルもつけました。もともとお持ちだったダイニングテーブルの色に合わせてカウンターテーブルを塗装。
既存の和風建築の雰囲気に合うようペンダントライトも選定して、気分が上がる見た目に。

古民家のカフェ風にコーディネートして、いつでもお客様をお迎えできるようにしました。

次に、洗面所と浴室。

ここはシロアリの被害が大きく、下地から組み直しました。まだ小さいお孫さんたちと何人かでお風呂に入るため、脱衣スペースになる洗面所はゆったりと。

ステップ付きの浴槽なので向き合って座って湯船に浸かることができます。

最後にトイレ。

もともと洋式便器と小便器の分かれた空間だったトイレを一つにまとめました。

お客様もよく使われるトイレなので、旅館のような雰囲気になるようお洒落なペンダントライトを合わせています。

玄関ホールからトイレまでの半畳の空間にもトイレと同じシリーズの壁付け照明をつけて統一感のある雰囲気に。

既存のお家に合うよう、全体的にシックな和モダンでまとめました。

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